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この記事は locus に書いた ロバのシルベスターとまほうのこいしのネタバレありの追記です。
ネタバレなしの状態から本を読みたい方は 上のリンクのlocus の記事をご利用ください。

ロバのシルベスターとまほうの小石
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 ロバのシルベスターの趣味は石を収集すること。かわった形やかわった色の小石を集めています。夏休みのある雨の日に、シルベスターは 燃えるように赤く、ひかっていてビー玉のようにまん丸な石をみつけます。

 それは魔法の小石だったのです。喜んだシルベスターは、おとうさん、お母さんをおどろかせようといそいでうちに帰ろうとしますが、途中でライオンに会ってしまいます。 動転したシルベスターは

「ぼくはいわになりたい」といってしまうのです。 岩になったシルベスターは食べられずに済んだのですが、元の姿にももどれなくなってしまいます。

 ほとんどのこういう本は、すぐに偶然運良く何かが起こることも多いと思いますが、この物語の展開はとてもシビアです。
描写を読みながら 読み手は岩になって野原に転がっているだけの孤独をかみしめてしまいます。

 ラストはやっぱり暖かい、ほっとするお話です。
家族がいる幸せがこころにしみます。
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